Tokのひとりごと日記 派遣のおしごと 現場編
現在、派遣で通っている会社は家から30分以内で行ける場所にある。
今までもその前を通ったことはあるのだが特に気に留めることはなかった場所。
朝、出勤すると広い敷地にはトラックが何台か待機している。
その敷地を通り社員やパートとは違う入り口から会社に入り派遣専用の部屋に行く。
長テーブルとイスが並べてあるだけの小さな部屋。
専用のロッカーなどなくイスに荷物を置いておく。
その日によって派遣の人数もまちまち。
「おはようございます」挨拶しても余り返事は返ってこない。。。
朝から重い雰囲気。。。
エプロンを掛けマスクをし使い捨ての帽子(ヘアキャップ)をかぶる。
倉庫に向かい責任者がやってくる。
2人は、こっち、そこの3人は、あっち。。と言う風に行き先を告げられる。
ここでも。おはようの挨拶は返ってこない。。。
ここの仕事は大きく分けて2種類ある。
1つは、いくつかの印刷物を発送用に仕上げるシゴト。
もう1つは、細かな手作業のシゴト。
印刷物の方は、横一列に並んだ台にひたすら印刷物を乗せるしごと。
山のように積み上げられた冊子や広告は、1束ずつ紐で縛られているので
それをカットし紙をパラパラとほぐしてから台に乗せます。
乗せた印刷物は順番に重なって流れて行きビニールで包装され宛名が貼られて出来上がり。何時間もやっているので次の日は体中が筋肉痛。。。
こんなところに筋肉あったんだって気付く(笑)
たまに機械が止まってしまうことがあるのだけれど、そうなると社員がものすごい勢いでダダダダーっと走ってくる。
なにやら機械の調整をしているみたいなんだけど明らかに怒っている。
ワタシガ ワルカッタノカナ?
特に何も言われないのだけれどイライラオーラが凄すぎて固まってしまう。
コレハ ドウスレバ ヨイデスカ? 返ってくる言葉は「下」
意味わかんない。とにかく言葉が足りない現場です。
手作業のシゴトは化粧品の箱にシールを貼ったり、電子タバコの掃除用の綿棒を袋に詰めたり。。。細かなシゴト。。。
クリーンルームで黙々と作業するのだけれど、ここでは、きちんと説明をしてくれて
ちょっとしたコツなんかも教えてくれます。うれしい。。。
何の役に立つかわからないけど、やたらとシールを貼るのが上手くなりました。
なんだかモヤモヤする職場ですが、シゴトがあれば今日も通います。
たとえ返ってこなくても笑顔と爽やかなあいさつを心掛けます。。。
次回は、派遣の職人技。。。